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勇者の守護者〜誰かのために出来る事〜  作者: Dr.醤油煎餅
第二章 守護者達の旅行記
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閑話:爺さんの一般常識講座【歴史編】

「はい、今日から暫く一般常識についてこの爺さんが教えていくぞ」

『『『お願いしまーす』』』


 できたばかりの本部の建物の一室にある会議室では爺さんによる一般常識講座が始まった。

 教師は爺さん、補佐にアスタルテが着くことになった。生徒は、ジン、メリア、トウガ、ムートン、レミ、ナイ、ユナ、セルマー、タイガ、コウガ、アルナの十一人だ。


「今日は歴史についてはなすぞ」


 今日は歴史の授業。常識の基礎はそれの積み重ねの為の歴史を学ぶのが一番だ。


「では、昔話を交えつつ教えていくぞ」


*  *  *


 千年より昔、まだ人と神が共存していた頃。

 神は人に知識と生きる術を、人は神に供物をささげて生きていました。


そして千年前、異界の門が開き、そこから悪魔が現れた。


 悪魔は残忍にこの世界への侵攻を開始した。人を殺し、嬲り、犯し、世界を手に入れようとする悪魔もいれば、世界を壊そうとする悪魔もいたが、悪魔たちはすべてが世界に向けて侵攻してきた。


 しかし、人間や神もただやられるわけでは無かった。人は神から齎された知識で、神はその御力で、悪魔達に全力で対抗し、それはのちに聖魔大戦と呼ばれる戦いにまで発展した。

 この戦いは百年続き、そこかしこに戦いの傷を残した。戦い続けた二陣営だったがやがて神側が力を求め、その力の半分を与えた勇者の活躍により、見事悪魔達へと続く異界の門を閉じ悪魔達の殲滅を達成した。

 こうして、世界に平和がもたらされたが、滅することが難しい悪魔がまだ残っていた。神はそれに対抗する為に、彼らを封印、弱体化させるための迷宮を作り上げた。そして悪魔に対抗する為の道具を色々作り出した。その結果、力の大半を失ってしまい、存在を維持できなくなり神は消滅してしまった。

 しかし、人はその感謝を忘れないために、存在が消滅し、名前も忘れてしまった神に【聖神】という名前を献上した。感謝が届いたかは分からないが、人は感謝を絶やさない様に神への感謝を教えとして説いて回った。そこから人の歴史は始まった。


*  *  *


「これが一番古い歴史の話だな」

「童話?」

「いや、一応、歴史を書いてるモノだな」


 爺さんは話を続ける。


「国によって話の内容は変わるモノだが、大体こんな感じだな」

「国によって、って?」

「国の特色が現れた歴史の解釈だな。そこら辺は次の授業でお話しするよ」


 爺さんは授業を進める。聖魔大戦後の戦争や国同士の対立の歴史で今日の授業を閉めた。

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