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謎の因縁
授業が終わり帰宅に向けて準備をしていると…
「田中、後で体育館裏に来い。わかってるな」
「………」
坂田が前を通り過ぎながら一方的に言う。そこには反論の余地が無かった。
「おい、本当に行くのか?」
「ダーリン。 来なくても良かったのだぞ?」
「暇だし」
「うん、私も暇よ」
「ショウヤ!」
体育館裏に向かう途中ショウヤが何故か合流していた。
ちなみにショウヤは一年だが、歳は知らない。
「それにしても……体育館裏、遠いな」
「………」
剛田の言葉は聞こえていないのか前だけを見るイザヨイシャイニング。
そして、体育館裏……
「坂田。 本気か?」
「当たり前だ。俺が学校なんぞに来たのはこの為だ」
剛田とショウヤは少し離れ見守る。
「そうか。ならば、こちらも覚悟を決めよう」
イザヨイシャイニングは小さな鞄を高くから地に落とした。そして、黒装束を脱ぎ捨て走り出す。
一方の坂田も走り出した。
そして、その勢いを腕に乗せ解き放つ。
「シャイニングロード!!」
二つの拳が激しく衝突した。




