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夢の迷路  作者: 岩本翔
80/437

夢の心80

「貴方は愛よりも快楽を選ぶの?」と妻が言った。

妻が涙を拭い言った。

「貴方は愛より快楽を選ぶの?」

私は妻を睨み付け言った。

「愛ばかり押し付ける、君はやはり夢の迷路に出て来た女性ではないか」

妻が言った。

「私は夢の住人などではありません。馬鹿にしないで下さい」

私は悪意を込めて言った。

「黒い闇の声の振りをした女性ならば、僕は君を馬鹿にしたりはしないさ」

妻がため息をつき尋ねて来た。

「何故?」

私は答えた。

「僕を騙す事が出来る敵なのだから馬鹿にはしないさ」

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