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夢の迷路  作者: 岩本翔
79/437

夢の心79

「心なんか無くてもいいのさ。僕はこの夢の迷路を突破して黒い闇の快楽になりたいのだから」と私は言った。

妻が言った。

「貴方は子供達が可愛くはないの、貴方は生死の境界線をさ迷い完全に狂ってしまったのね?」

私は強張った表情のままに答えた。

「可愛いも何もない、僕はみなしごで施設にいたのだから、妻や子供なんかいる筈はないじゃないか」

妻が悲しげに眼を潤ませ言った。

「貴方は夢に魂を奪われてしまったのね」

瞬きもせずに私は答えた。

「夢の迷路が僕の魂を奪い、又この夢の迷路も僕に愛を押し付け、魂を奪おうとしているだけではないのか?」

妻が言った。

「愛を失えば心を失う事になるから、今貴方には心がないわ」

私は眼を細め答えた。

「心なんか無くてもいいのさ。僕はこの夢の迷路を突破して黒い闇の快楽になりたいのだから」



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