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夢の心420
「家族を捨て、家族崩壊させた貴方にちーちゃんを助ける権利は無いわ」と妻が野太い声で言った。
妻が野太い声で続けた。
「私は家族を捨て崩壊させた貴方に、ちーちゃんを助ける権利は無いと言っているのよ」
私は快楽にのめり込み快楽そのものになりたい欲求を辛抱して喚いた。
「助けを求めている我が子を助けるのは親の義務ではないか!」
妻が冷淡に言った。
「助けるも何もちーちゃんは死にかけてなんかいないわ。全て貴方の身勝手な偽善的幻想なのよ」
妻の言った言葉の直後ちーちゃんが再度助けを求めて来た。
「パパ、た、助けて」
私は狼狽して喚いた。
「今のがちーちゃんの声じゃないと貴様は言うのか!」




