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夢の迷路  作者: 岩本翔
385/437

夢の心385

「だが一か八か、それをするしかないじゃないか?」と私は自問自答を繰り返した。

「傍に行くのは、無理ではないか、一体どうするのだ?」


私は再度固唾を飲み答えた。


「何とかするしかない┅」


「だからどうするのだ?」


苦慮する間を置き言った。


「声が届くのは分かったからな、とにかく声を掛け続けながら突破口を見出だすしかないだろう┅」


「ここは夢の迷路だぞ。突破口を見出だせるまで、声が届く保障はあるまい?」


私は嘆息してから言った。


「だが一か八か、それをするしかないじゃないか?」


「それはそうだな」





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