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夢の迷路  作者: 岩本翔
368/437

夢の心368

私は黒い闇との距離感を縮める為に話題を変えた。

妻と話しても黒い闇は遠ざかって行く事実を突き付けられ、私は内心苛立ち焦った。


どうすれば良いかを私は内心自問自答する。


「何故こうなるのだ?」


「分からないが」


「話す内容によって黒い闇との距離感は変わるのか?」


「そうかもしれないな、話す内容を変えてみろ」


「分かった┅」


私は妻に向かって話す内容を変えて話し掛けた。


「この後カラオケでも行こうか?」


妻が答えた。


「子供達次第ね」


私は少し距離感が縮まったのを感じ取り子供達に向かって尋ねた。


「カラオケ行くかい?」


子供達が口々に答えた。


「行くよ」


「行く、行く」

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