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夢の迷路  作者: 岩本翔
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夢の心338

「恐怖にかられて逃げ回っているのではなく、意気地を以て立ち向かってみようと思う」と私は言った。

私は瞼を閉ざし沈思黙考をしてから言った。


「だから僕が何かしらの形で立ち回り方を変えれば良いと思うのだ┅」


女性が単刀直入に尋ねて来た。


「逃げ回っているだけの貴方が、どのように立ち回り方を変えるのですか?」


私は鼻で息を吐き出してから言った。


「恐怖にかられているばかりではなく┅」


女性が目を細め尋ねて来た。


「恐怖にかられているばかりではなく、どうするのですか?」


私は意を決して言った。


「恐怖にかられて逃げ回っているのではなく、意気地を以て立ち向かってみようと思う」



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