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夢の迷路  作者: 岩本翔
321/437

夢の心321

「それはあくまでも家族愛の無い貴方の姿を、そのまま奥さんに当て嵌めた言い分ですよね?」と女性が言った。

女性が言った。


「ならばそれが真実でしょう。私はそう思います」


私は再度沈思黙考してから答えた。


「いや、それはあくまでも、この夢の迷路での話しであり、現実世界の妻は家族愛など無く、違うと思うのだ┅」


女性が反論した。


「それはあくまでも可能性論と言うか、貴方に家族愛が欠如しているのを、そのまま奥さんに当て嵌めた言い分ですよね?」


私は怯みつつも反論した。


「いや、現実社会なんてそんなものじゃないか┅」


女性が反論した。


「いえ、それは違うと私は思います」


私は虚勢を張り開き直りつつ尋ねた。


「どのように違うのだ、説明してくれ?」



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