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夢の迷路  作者: 岩本翔
315/437

夢の心315

「それが出来ないからこそ、僕はこうして悩んでいるのじゃないか┅」と私はため息をつき言った。

私は言った。


「覚えていないが、僕は妻を初めとする人間達の過酷な現実の責め苦から逃れる為に自殺を図ったと思うのだ。だから夢だろうが何だろうが、現実そっくりの責め苦には耐えられず思わず逃げてしまうと思うのだ┅」


女性が言った。


「それならば貴方は又逃げる為に自殺を図るのですか?」


私は深くため息をつき言った。


「それが出来ないから、僕はこうして悩んでいるのじゃないか┅」


女性が言った。


「だから再三言いますが、貴方は夢の迷路の責め苦に耐えて、家族愛を獲得するしかないと私は思います」



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