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夢の迷路  作者: 岩本翔
301/437

夢の心301

「生まれ変わりだとか、夢の迷路だとか狂った話しをしても無駄よ。私は貴方を絶対に逃がさないから」と妻がほくそ笑み言った。

私は怪訝な顔付きをして尋ねた。


「この現実は生まれ変わりを繰り返し、苦しめ殺し合いの連鎖、無間地獄だと君は言ったじゃないか?」


妻が冷笑して答えた。


「私はそんな話し何もしていないわ。ただ貴方の言葉通り、この現実世界は無間地獄で苦しめ合い殺し合っているというのは事実だけどね」


私は重複して存在する世界の事を脳裏に浮かべながら、それは言葉にせず言った。


「だからここが夢の迷路であるという事以外僕は何も覚えていないのだから、仕方ないじゃないか┅」


妻が私を睨み付けほくそ笑み言った。


「生まれ変わりだとか、夢の迷路だとか狂った話しをして逃げようとしても無駄よ、私は貴方を絶対に逃がさないから」

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