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夢の迷路  作者: 岩本翔
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夢の心284

「全て計算と欲得絡み、虚偽と欺瞞しかなく、偽善者ぶった騙し合いと裏取り引き、裏切り合いが愛と呼ばれてまかり通っているじゃない」と妻が嘲笑い言った。

私は苦し紛れに弁解した。


「でも僕には君を責めた記憶がないんだ┅」


妻が苛立ちヒステリックに言った。


「だから貴方は眠り死んで、その間、都合良く自分の罪を忘却して、そして死んでいる時にも私に風邪を移して私を苦しめ、又ぞろ甦り、全て忘れて被害者ぶってしらを切っているだけじゃない、腐れ外道さん」


私は泣き笑いの顔をして首を傾げ言った。


「この世界にも愛は無いのか┅」


妻が嘲笑い言った。


「全て欲得絡みやられたら、やり返すの計算ずく、偽善者ぶった演技と裏取り引き、欺瞞と虚偽の騙し合い、裏切りが愛と呼ばれて、この無間地獄にはまかり通っているだけじゃない、それも当たり前の常識なのに、貴方は死んで甦り、偽善者ぶって全て忘れているだけじゃない、腐れ外道さん」


間を置き私は尋ねた。


「君は自分の子供を僕と同じように愛していないのか?」


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