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夢の迷路  作者: 岩本翔
273/437

夢の心273

私は固唾を飲み瞬きを繰り返した。

私は瞬きを繰り返してから言った。


「再度言うけれど、君は夢の迷路の住人じゃないのか?」


妻が女性の声を交えて答えた。


「私は私よ、又絵空事言ってごまかす気なの、腐れ外道さん?」


私は生唾を飲み言った。


「いや、ここが現実ならば、僕は白い闇に飲まれての自殺は出来ないからさ┅」


妻が私の言葉を聞いて鼻で笑い言った。


「そう簡単には殺さないわよ。貴方にはもっと苦しんで貰わないと」


私は泣き笑い答えた。


「もう許してくれないか?」


妻が般若の如く面相を作り言った。


「許さないわよ。貴方にはまだまだ苦しんで貰わないとね、腐れ外道さん」


私は固唾を飲み瞬きを繰り返した。


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