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夢の迷路  作者: 岩本翔
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夢の心267

「それはそれで僕の思い通りにならない話しならば、仕方ないのではないのか?」と私は答えた。

私は女性のがらんどうの背景が徐々にぼやけ薄れて行くのを見つめながら言った。


「それはそれで又仕方ないと思うのだが┅」


女性が言った。


「自殺するポイントでなくても仕方ないのですか?」


私は沈思する間を置き答えた。


「僕の心が僕を殺すのだから、それは自殺する事と同じであり、僕自身が僕自身を殺し自殺する事なのだから、僕が望んだ事であり仕方ないのではないのか┅」


女性がおもむろに言った。


「貴方は黒い闇の快楽を永遠に欲しがっているのではないのですか?」


私は答えた。


「それはそれで僕の思い通りにならない話しならば、仕方ないじゃないか?」

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