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夢の迷路  作者: 岩本翔
244/437

夢の心244

「妻と子供がいるのは現実なのか夢の迷路なのか、どちらなのだ?」と私は女性に尋ねた。

僕は再度ため息をついてから尋ねた。


「妻と子供がいるのは現実なのか夢の迷路なのか、どちらなのだ?」


女性が答えた。


「どちらとも言えません」


私は顔をしかめ憤り怒鳴った。


「又不条理で曖昧な答えか、どちらなのかはっきりとしてくれ!」


女性が答えた。


「私には分かりません」


私は再度怒鳴った。


「どうして分からないのだ、君は妻にもなったではないか!」


間を置き女性が答えた。


「矛盾して不条理で理不尽なのが夢の迷路の条理ですから」



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