表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夢の迷路  作者: 岩本翔
24/437

夢の心24

私は怒鳴った。

私はやるせなく笑い言った。

「貴女の言葉は逆に転ぶばかりじゃないか。貴女が大丈夫だと繰り返せば繰り返す程に僕の苦しみは増大するばかりだ」

女性が言った。

「その繰り返しが安息たる地への道しるべなのです」

私は喚いた。

「しかし、この繰り返しの中で僕の心はちっとも浄化されないではないか。最前言った通りそれこそ貴女ヘの憎しみが募るばかりではないか!」

女性が言った。

「それは仕方ないのです、そのようになる定めなのですから」

私は怒鳴った。

「もう聞きたくない!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ