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夢の迷路  作者: 岩本翔
221/437

夢の心221

子供達が私の言葉を聞いて、怒り心頭に殴りかかって来た。

私は弁解を重ねた。


「だから何度も言うけれども、僕は自殺するのは構わないが、自我崩壊して無になるのは絶対に嫌なんだ」


妻の背景が白い闇になっているのを私は凝視したのだが、妻は構わず愛人の声で言った。


「貴方が死んでくれだら、不倫も帳消しだし、早く死になさいよ」


私は深くため息をつき言った。


「君達が言っている事が本当ならば、僕は現実と夢の迷路両方で苛められ、散々だな┅」


子供達がその言葉を聞いて、怒り心頭に私に殴りかかり、その瞬間私の肉体は無数の桃の花ビラになり、散り散りになって涙がちぎれるように舞い上がった。

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