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夢の心211
私は女性の言葉を聞き、瞬時に理性が吹き飛び、怒りと殺意を込めて飛び掛かった。
女性が言った。
「何を言っているのですか、ここは夢の迷路などではありません、私のマンションです!」
私は女性を充血する目で睨み付け言った。
「何故妻に成り済まし、愛人にも成り済まして僕を騙しいたぶるのだ、真実を言ってみろ!」
うろたえている女性が焦り答えた。
「し、知りません、私は何も知りません!」
私は殺意を込めて女性を詰った。
「ここは夢の迷路じゃないか。君はやはり白い闇の自我崩壊の悪魔なのか!」
女性が身の危険を感じて喚いた。
「何を言っているのですか、警察を呼びますよ!」
私はその言葉を聞き、瞬時に理性が吹き飛び、怒りと殺意を込めて女性に飛び掛かった。




