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夢の迷路  作者: 岩本翔
207/437

夢の心207

「愛人の居場所を教えて上げるから、行って、連れて来なさいよ?」と妻が言った。

妻が女性の声で嘲笑い言った。


「分かったて、居場所も覚えていないのに、貴方、どうするわけ?」


私は答えた。


「もう一度あの夢の迷路の女性に会ってみる」


妻が嘲笑い言った。


「夢の迷路の女になんか会っても埒が開かないじゃない。貴方が本当に覚えていないならば、私が居場所を教えて上げるから、行って会って来なさいよ?」


私はため息をつき尋ねた。


「君は居場所を知っているのか?」


妻が女性の声を重複しながら笑い答えた。


「貴方本当に健忘症なの、私は知っているとはっきり言ったじゃない。教えて上げるから行って、連れて来なさいよ?」


私は再度ため息をつき言った。


「分かった。行ってみるよ」

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