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夢の心204
「育児放棄、児童虐待、堕胎で死刑になれ!」と子供達が言った。
妻が続けた。
「そして貴方が不倫をした時私は身ごもっていたの、この意味は分かるわね」
私は脂汗を拭い尋ねた。
「身ごもっていたと言うのは、僕の子供か?」
妻が言った。
「当たり前じゃない。貴方以外誰がいるの?」
僕は動揺して言った。
「僕はそんなの覚えていない。第一ここは夢の迷路で現実ではないのだから、罪を冒す訳がない!」
妻が続けた。
「ここは明らかに現実よ。だからこそ、貴方は堕胎育児放棄、児童虐待で刑務所行きなのよ」
私は涙ながらに喚いた。
「そんなの知らない、知らないぞ↟」
子供達が女性の声で言った。
「児童虐待、堕胎、育児放棄で死刑になれ↟」
妻が我が意を得たリとほくそ笑み言った。
「そうよ、死刑になればいいのよ」




