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夢の迷路  作者: 岩本翔
116/437

夢の心116

「桃の花の心になるというヒントだけでは曖昧過ぎないか?」


「後は妻の正体を暴くしかあるまい」


と私は自問自答を展開して行く。

「しかしまだ完全に自我崩壊していないという事は、迷路はどん詰まりになっていないという事か?」


「そうだな。だがどん詰まりになった時は自我崩壊して死ぬ時なのは間違い事実だろうな」


「逆に突破口を見出だせば、黒い闇の快楽になれるならば、その突破口を見出だすヒントはないのだろうか?」


「以前のように桃の花の心になれば、黒い闇の快楽に近付くと俺は思うのだが」


「それでは曖昧過ぎないか?」


「後は妻の正体を暴くしかあるまい」

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