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夢の迷路  作者: 岩本翔
108/437

夢の心108

夢の中、私は白い闇になって空間を漂っている。

夢の中、私は白い闇になって空間を漂っている。


だが不思議な事に上下左右が狂って行く感覚はない。


木々が生い茂る森の中を私はまるで霧のように散り散りになり拡散しながら漂っている。


漂う事が私に快楽を与えている。


何故黒い闇ではなく、白い闇になったのに快楽があるのかを考えるが私には分からない。


ただ、自分がいる所が夢の迷路だというのは明瞭に分かる。


唐突に私は児童公園にある遊具になった。


白い闇のまま遊具になっている。


その物理法則を無視した、不条理なささくれ立つ構造に違和感を感じた瞬間、私の平衡感覚が軋み狂い始めた。


その直後、森に設置されている遊具で遊ぶ子供達の歓声が聞こえ出し、その歓声が白い闇の遊具である私を不条理に踏み潰し、破壊して行く。


平衡感覚はバラバラになり、私は狂おしく自我崩壊しながら再度断末魔の絶叫を上げた。



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