表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夢の迷路  作者: 岩本翔
106/437

夢の心106

妻が部屋を出た後、私は自分のざわつく心を整理する為に自問自答を繰り返す。

妻が部屋から出て行き、私は横たわったままざわつく自分の心を整理する為に自問自答を繰り返す。


「ここは現実なのだろうか?」


「違う、妻は部屋に入って来た時に不気味な声と同じように破滅してしまえと言ったではないか」


「成る程。ならばここはやはり夢の迷路の継続ならば、黒い闇の快楽になるのみか」


「それはそうだが、あの白い闇に呑み込まれる前に、目的達成出来るか?」


「家族愛を演じながら、安全圏に身を置きやり抜くしかあるまい」


「出来るか?」


「やるしかない」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ