表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ほんこわ

ほんこわ -童話-

作者: 九JACK

 昔々、あるお姫様が魔女の呪いで長い眠りにつきました。お姫様は年を取るでもなく、死ぬわけでもなく、ただ眠り続けていました。


 その噂を耳にしたある国の王子様がお姫様の元にやってきます。王子様は憂いを帯びた目でお姫様を見つめた後、そっと口づけしました。


 するとお姫様は目覚め──ませんでした。そのまま息を引き取ってしまいました。


 王子様は言います。




「ただ眠り生き続けるなんて可哀想だと思って、毒を飲ませたんです」






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ