プロローグ
処女作です。
不定期更新、文才0!国語の成績1の私の作品を生暖かく見てもらえたらな…なんて。
街は突然の地震?で叫び声やクラクション、ヘリコプターなどの様々な騒音に包まれていた。
〈〈臨…ニュースをお…えします。〉〉
テレビからは砂嵐を挟みニュースが流れているがいかんせん電波が悪く音声も聞き取り辛い。
臨時ニュース?避難?学校?
さっきから同じ様なことを繰り返している。
〈〈隕石落下後なぞの生…による…〉〉
家のすぐ横には環状線が通っており自室からも窓を通して見ることができる。
窓から見るに車に乗っている人々はこのまま動かないとみて車から降り歩き出している。
〈〈自衛隊…近くの中学校…や…ひな…繰り返し…す〉〉
幸い衝撃の発生源は遠いのか家などに被害はないようだ。
〈〈じ…保護…近…のち…学…避難を…下さい〉〉
一体何が起こってる?
あぁ…くそ!訳がわからない。
頭もさっきから異常に痛い。
きっと熱もあるだろう。
〈〈繰り返し…す…隕石落…謎の…生命…〉〉
頭が朦朧としている。
自分以外に家には誰もいない。
親戚の家に行くって親父とお袋言ってたな。
妹は部活に行くって朝早く近くにある公立中学校に向かった。
そろそろ起き上がるのもしんどくなってきた。
みんな無事だといいけどな…
あぁ駄目だ。
意識が保てない…
体のどこが痛いのかもわからなくなってきた。
死ぬのかな…
ごめんな親父、お袋、楓…
俺、山城奏太はそんなことを考えながら意識を手放した。
始まりは折角の休み日曜日だ。
どうなっちまうんだ糞ったれ。