5月7日土曜日『よなかの散歩』
『よなかの散歩』角田光代
本日読了したエッセイ本です。元々は、『オレンジページ』に連載されていたものを出版されたものらしいです。
あらすじ
雑誌『オレンジページ』で連載中の人気エッセイが、待望の単行本化!
大好きな食べ物や料理の話、新しい家族への愛、旅行への熱い思い……などなど。
日々のことを、やわらかで、軽やかな視点で見つめたエッセイ集。
(Amazon.co.jp『内容紹介』より)
所々で共感出来る部分が有ったり、「え!?」とか「考え方が違うー」とか思う所も有ったり。
俺自身、今までエッセイというのを国語の教科書に載っているのくらいしか読んだことがなかったので、これを購入するには少し勇気が必要だったんですが、なんて事は無い。むしろさくさく進みます。下手すりゃこの人、小説よりもエッセイのほうが面白いんじゃないかってくらい。まぁ、角田さんの小説をまだあんまり読んでないから何とも言えませんけども。
読み終えるとね、つくづく思いますよ。「あぁ、この人、ホントに『食べる事』が好きなんだな……」って。思うっていうより、実感する。だって、所々に食べ物ネタが挟まっているのですよ。違う話題から入っても、結局行き着く先は食べ物、みたいな。
めっちゃ分かるんですけどね!?
俺は角田さんを本以外の所から知った訳なのですが、「こんなに面白い人だったのか!!」と思い知らされる一冊でした。
※この読書日記は6月11日にあらすじ紹介を書き加えました。