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各章あらすじ

1.金髪ボクっ娘の太陽神話 第1章(全60話)


 ――クリスは、夏休みの研究のためにグリューネバルト領に訪れていた。

 古の魔法王、慈悲王の伝説が色濃く残るこの土地で、クリスは記憶喪失の少女ベティ・トリアルと出会う。

 慈悲王の霊廟で目覚めたベティの警護を、領主貴族であるフラウフリーデに依頼されるクリス。

 その仕事を引き受けたクリスは、巻き込まれていくことになる。グリューネバルト領を狙う陰謀と戦いに。


 <登場人物>

 クリスティーナ・ウィングフィールド……魔術史学科を専攻するアカデミアの学院生。

 ベティ・トリアル……慈悲王の海上霊廟にて目を覚ました少女。クリスのことを慕っている。

 タルド・ブラックベリー……クリスが泊まる宿屋の一人息子。この街で起きている危機をクリスに教える。

 フラウフリーデ・グリューネバルト……領地を治める貴族。次期領主候補。

 ゴットハルト・グリューネバルト……アカデミアに留学しており、クリスの先輩に当たる。フラウフリーデの甥。


 ビルコ・ビバルディ……竜帝国の密偵集団ドラコ・ストーカー首領。海上霊廟を襲う。

 ヘイズ・グラント……慈悲王が最初に倒したとされる暴君、古の竜魔法王。


 慈悲王ベアトリクス……後にグリューネバルト領となる土地を治めていた魔法王。

            唯一自国民を殺さなかった魔法王と言われる。



2.外伝「農奴ジェフリーはお姉ちゃんと暮らしたい」(全60話)


 主人公ジェフリー・サーヴォは、機械魔法の天才である。

 没落貴族として都会を追われたが、姉のシェリーと農業を営み生活していた。

 慎ましくも穏やかな生活に満足していたジェフだったが、そんな生活は唐突に終わりを告げる。

 以前からアカデミアへの進学を強く勧めてきていたトリシャ教授が新たな地主となったのだ。

 農地を盾に取られたジェフリーは遠く離れたアカデミアへの進学を余儀なくされる。

 ここから、ジェフリーの金策が始まる。全ては、土地を買い戻し、穏やかな姉との生活に戻るため――


 <登場人物>

 ジェフリー・サーヴォ……アカデミアに入学した後、機械魔法を使っての傭兵稼業を始める。

 エルハルト・カーフィステイン……ジェフリーの相部屋相手。地方貴族の次男坊。

 マルティン・ヴィアネロ……ジェフリーと同じ没落貴族。裏ギルド”闇夜の盾”の構成員。

 アティーファ・ランディール……最初の依頼人、とある組織からの仕事を受ける謎多き女傭兵。


 リリィ・アマテイト……最初の仕事を終えたジェフリーの前に現れるアマテイト神官。

 バルトサール・アマテイト……リリィの直属の上司。


 トリシャ・ブランテッド……アカデミアの教授、機械魔法科を担当している。ジェフリーとの付き合いが長い。

 シェリー・サーヴォ……ジェフリーの双子の姉。



3.金髪ボクっ娘の太陽神話 第2章「機械仕掛けのストライダー」(全60話)


 季節は秋、アカデミア、ひょんなことからクリスはシェリー・サーヴォと仲良くなる。

 それがきっかけとなって、クリスはシェリーが巻き込まれている危険な状況を知る。

 シェリーの農地の近く、シルキーテリア領で行われている大規模な機械魔法装置の研究。

 その適合者であるシェリーは、様々な者たちに狙われることとなっていたのだ。

 シェリーの弟、ジェフリー・サーヴォと共にクリスはシェリーを守るための戦いに身を投じることに。

 ――1章と外伝を経ての両主人公がクロスオーバーする新章開幕!


 <登場人物>

 クリスティーナ・ウィングフィールド……死竜殺しの異名と魔術史学の論文によってその名を挙げた少女。

 ジェフリー・サーヴォ……傭兵コンビ・シャープシューターズとして成功を重ねる少年。

 シェリー・サーヴォ……特殊な力を持つために狙われている少女、ジェフリーの姉。

 エルハルト・カーフィステイン……シャープシューターズの片割れ。貴族としてシルキーテリアとの関わりがある。

 ニコレット・シルキーテリア……地方貴族の令嬢、サーヴォ姉弟の幼なじみ。


 ミハエル・ロッドフォード……ストライダーズ・ギルドの構成員。

 バトー・ストレングス……ストライダーズ・ギルドの構成員。


 ドクターケイ……かつてシルキーテリアに仕えていたお抱え魔術師。機械魔法を編み出した男。

         ジェフリーにとっては元々の地主であり、トリシャ教授の師匠である。

 


4.外伝「クロスフィールド・ルポタージュ 前編」(全9話)


 舞台はスカーレット王国から遠く離れ、隔絶された冬の島。

 そこで1人の少年が成人を迎えようとしていた。

 彼の名はロバート・サータイト、10年前にクリスと出会い、救われた少年。

 ロバートは冬の島を飛び出し、クリスが待つスカーレット王国への旅に出ようとしていた。

 そのために同世代の幼なじみたちを誘おうと。


 <登場人物>

 ロバート・サータイト……妖精ドロップと行動を共にする好奇心旺盛な少年。神子の家系に生まれている。

 ベルザリオ・ドラーツィオ……鍛冶屋の長男。王国へと旅立った恋人を追えなかった過去を持つ。

 バネッサ・アルベルティ……漁師の少女。料理を好み、外の世界への興味は強い。

 クラリーチェ・ファンティーニ……機械魔法の使い手だが、引きこもり気味の少女。

 アドリアーノ・アルジェント……クラリーチェを守る軽快な男。


 レベッカ・サータイト……ロバートの妹、氷停神サータイトの神子。



5.外伝「クロスフィールド・ルポタージュ 中編」(全9話)


 無事に冬の島から旅立ったロバートたち”スノードロップ”

 彼らは、避難艇で漂流している1人の少年を見つける。

 目の前の危険を前にロバートは――


 <登場人物>

 ロバート・サータイト……漂流していた少年を助けるために妖精ドロップと共に危険を冒す。

 デミアン・リースマン……避難艇に乗って漂流していた少年。何か恐ろしい体験をしたらしい。

 リーチル……ロバートとデミアンの前に現れる謎の妖精。


6.金髪ボクっ娘の太陽神話 第2.5章


 アカデミアのとある寂れた喫茶店、クリスの行きつけの喫茶店。

 数少ない常連客をもてなし、穏やかな時間を過ごしていたマスター。

 そこに、ライドレースの貴公子ロナルド・ヒースガルドが現れ……


 <登場人物>

 喫茶ライオンのマスター……クリスの行きつけの店の店主、本章の主人公。

 ロナルド・ヒースガルド……馬を駆る騎手によるライドレースで無類の実力を持つ貴族。

 クリス・ウィングフィールド……ロナルドからライドレースへと誘われる少女。

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