名ずけ
ゼレギウス≪我が名はゼレギウス!武と戦いを司りし最高神が1柱に数えられる偉大なる鬼神なり!頭が高ーい!わぁっははははは!≫
男『・・・・はぁ?そうですか?』
ゼレギウス≪んー?なんか反応が薄くはせんか?もっとこう・・あるじゃろ?大声出したり、平伏したりとか。ワシは神なんじゃぞ!しかも最高神の一柱なんじゃぞ?もっと敬えひれ伏せ!≫
そう子供のように頬を膨らませ抗議のようなものをしてくる。
こう見るとますます子供にしか見えない。
男『そうは言ってもいきなり出てきた子供が<ワシは神じゃー>なんて言って信じろと?お嬢ちゃん、ごっこ遊びもいい加減にお家にお帰り?ご両親が心配するよ?』
ゼレギウス≪だ・・だ・・・誰が子供じゃこの痴れ者がーーー!!≫
ドガー----ン!
轟音と共に雷が俺の体に落ち、すさまじい衝撃と痛みが全身を駆け巡る
男『ぎゃあああああああああ!!』
ゼレギウス≪どうじゃ。これで分かったかこの愚か者。子供呼ばわりしおってからに≫
男≪痛ってーーー。何なんだよさっきから。お前がやったのか?≫
ゼレギウス≪ふん!天罰じゃ。少しは反省せい!!≫
どうやらこの子供の言うことを信じたほうがいいらしい。
さて、この子供改め神様が一体オレなんかに何の要だろうか?ここは何処なのか。そして、今オレはどうゆう状態なのかを聞かなければならない。
ゼレギウス≪まぁまて。すべて順を追って説明をしてやろう。ここが何処で、なぜお主が我が前にいるのか・・・そして今のお主の体についてもな≫
男『!!・・・オレはまだ何も言ってないぞ。なぜわかった・・』
ゼレギウス≪こういった状況下で考えることはみな同じじゃ。それに我にはちとある力があっての。それによってお主の考えることも分かったのだが、これについてはまた後で話そう≫
男『・・・なるほど。じゃぁ、全部説明してもらうぜ。』
ゼレギウス≪ウムよかろう