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魔王の館  作者: 雛山 誠
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序章

 魔王の仕事は、多忙だ。


 俺は、第六代魔王、リオである。俺より以前の魔王の数は少ない。

 しかし、魔王の歴史は一千年以上昔から続いている。


 何故、今までの魔王の数に対し、歴史がこんなに続いているかの理由は、これ一つだ。


 魔王は、不老不死である。

 魔王となった者は、魔王の位と共に魔王の印を手に入れる。その印には不老不死を主とした、諸々の効果が宿っている。


 そして、不老不死となった魔王を唯一殺せる者が、勇者なのだ。


 魔王を殺す為、毎年たくさんの勇者が生まれ、魔王の討伐に向かうのだ。

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