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水中花

沈み行くこの身を淡雪のような気泡が優しく包む


見上げるとそこには揺らめく蒼い空が広がる


水の仲間たちが興味深く私の手足を突く


地上の雑踏はここには届かない


ただゆっくりと過ぎる時間の流れと水の織り成す音だけが在る


この身を縛るものは何もない


体の欲するままにこのまま漂っていたい


たとえ息が続かなくても


たとえ心臓が止まっても


たとえ魂になったとしても


このままこの海の中を漂っていたい






††††††††††††††††††††††


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