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滴る言葉

漆黒の闇の中に横たわる女神の瞳

淡く輝く希望のともし火の向こう側に見えるものは

底なしの沼におぼれる大人になれなかった子供たち

いつも何かに不満を持ち

何につけても不平を言い続け

なのも変化しない子供の大人

なにも変わらずなにも変えない

女神の瞳に滴る涙はそんな彼らの憂いを悲しみ

いつしか黄色に輝く泉へと流れる

流れ落ちた憂いはいつしか褐色のヘドロに変わり

大人になれない子供たちのおぼれる沼へと流れ着く

永遠の苦しみの中、子供たちの目から溢れる涙は

いつしか言葉の塊となって風に漂っていく

風に漂う言葉はいつか空に上り雲となり銀色の雨を降らせるだろう

銀色の雨はやがて女神に降り注ぎ

その髪をつたって滴る雨はやがて悲しい言葉に戻っていく

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