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この広い大地の果てで
ひたすら歩き続ける
何処までも
何処までも
この広い大地の果てを目指して
そこに何があるのか
どうしても見たくなった
突然目の前にそれは現れた
何もない空間
そこは世界の端っこ
そこから先には何もなかった
偉い先生は世界は丸いといっていた
けれども僕は自分の目で見てみたかった
本当はどうなっているのか
誰かの言っている事が本当のこととは限らない
自分の目で見てみなきゃ
だって世界の果てが何もない空間なんだから
本当に何もないんだろうか
まだ何かあるかもしれない
僕は世界の端っこから飛び降りた
僕は無に戻った




