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プロローグ

私は一ヶ月前まではある国のお姫様でしたが今はただの旅人になりました。

え、なんで旅をしているのかと?話せば長くなりますよ?

ではお話しますね。


私はゼリアという国のお姫様で家柄の所為で王子様と結婚しないと駄目なのですが、イケメンでも弱そうな王子が嫌いな私はそれが嫌で旅人になり、私の理想のタイプの男性を探す為に旅人になりました。


「ふー、少し休憩をしようかな」


草原を歩いている途中に綺麗な川がありましたので、

靴を脱いで川に足を入れてみました。


「きゃ!冷たい!」


けど、涼しくて気持ちがいいですね。


私はいい事を閃き、

平べったい石の上に置いているバッグから水筒とパンを取り出し、

小石に座って足を川に入れながらのんびりする事にしました。


「ふふっ、やっぱり気持ちが良いわね」


町は見えていますが、

急がない旅だからパンを食べ終えるまでここで涼しみましょう。


パンをゆっくり食べていると、

私が座っている隣の小石の上で白い鳥が飛んできて留まり、

こちらをじっと見つめていました。


「もしかして、これが欲しいの?」


試しにパンをちぎってあげてみると、

くちばしでパンを咥えて凄い勢いで食べていました。


「お腹が空いていたのね、もっと食べて良いわよ」


私は先程よりも大きめにパンちぎってあげました。


「じゃあ、私はそろそろ行くね。鳥さんもゆっくり休憩しなさいよ」


白い鳥さんは鳴き声を出したので、お礼を言われたような気がしました。

それから歩いて数十分後、ようやく町に辿り着きました。

さて、この町に私の理想の人はいるかしら?

明日も投稿します!エピローグも入れて10話程にして読みやすい物語にしようと思っているのでよろしくお願いします!

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