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明け星学園  作者: 秋野凛花
1-4「オカルト少女(?)と事件調査」
37/534

キャラクター紹介③&用語紹介③

服部はっとり絹斗けんと


 明け星学園の教員。倫理担当。だが基本的にどの教科でも対応可能。物腰柔らかで、誰に対しても敬語で接する。そのため、生徒からの人気度は高いが、心地良い低音ボイスを持っているせいで、授業は子守歌、ということで有名。

 伊勢美いせみ灯子とうこには「異能力基礎Ⅰ」、小鳥遊たかなし言葉ことはとは倫理の授業で関わっている。

 服飾部顧問。この学園にはもう長いこと勤めているため、異能力者に対してのベテラン教師。ただし授業が子守歌になるのはどうにもできない。


「天衣無縫(てんいむほう)」

  自身の想像した服を、材料さえあれば一瞬で作り上げることが出来る。異能力名にもあるように、縫い目は一切ない。

 ただし、代償として服は一週間経つと材料に戻ってしまう。

 家が呉服屋のため、代々この異能力を受け継いでいる。




墓前はかまえ糸凌しりょう


 高校2年生。オカルトにうるさいオカルトオタクであり、オカルト少女に目がないオカルト少女オタク、もとい女装男子である。だが、女になりたいわけではなく、あくまでなりたいのは「オカルト少女」らしい。出来栄えは見事なもので、喋らなければ美形のオカルト少女に見える。

 普段灯子たちの生活する本館とは少し離れた位置にある、別館、さらに言えばその中にあるオカルト同好会の部室に住んでいる。

 また、幽霊が見える。これは異能力でなく「体質」らしい。そのため、人のことは「その人に憑いているものの印象」+「その人の名前」で呼ぶ。憑いていない人のことは普通に名前で呼ぶ。

 小鳥遊言葉のことを怖がっていて、会いたがらない。理由は、彼女に憑いている守護神が怖いから。一方言葉も、とある理由で彼にあまり会いたがらない。だが糸凌が異能力で手を貸す代わりに、言葉が生徒会長権限でオカルト部を存続させる、という同盟関係を結んでいる。いわばビジネスパートナー的関係である。滅多に会わないが。

 オカルト部のたった1人の部員。更に服飾部にも一応属している。が、誰も会いたがらないし、彼もわざわざ引いた目で見られに行くのは嫌なので、幽霊部員。だがもし製作者がわからないダーク系の服が装飾部部室にあれば、それは彼の作品である。


「絹の道しるべ(シルク・ロード)」

 糸の持つ記憶を読むことが出来る。糸は多大な記憶を所持しているため、扱いがとても難しい(中々読みたい記憶に辿り着けないことがしょっちゅうある)。が、慣れれば汎用性が高い異能力。言葉もその実力を買っている。

 ただし代償として、一定時間記憶障害を起こす。膨大な記憶量に耐えられなかった結果であるため、そこまで多くの記憶を読まなければ出ない。





 ──






【別館】

 普段生徒たちが生活しているのが本館であるのに対し、そこから少し離れたところにある木造建築の校舎が別館。明け星学園の敷地の片隅にひっそりと存在している。

 中にはオカルト同好会の部室と、特にあってもなくても変わらないような資料しかない。そのため、よっぽどの物好き以外滅多に近づかない。

 何故別館が壊されていないかというと、取り壊し工事を行おうとするたび、事故が起きたりと、何か不幸が起きるから、と言われているが。

 ……真偽は不明。

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