思い、悩む
待ってくれていた人がいたならすいません。
そして短くてすいません。
「おいしかった!ごちそうさま!」
「…お粗末さま」
食べている間ずっとおいしいおいしいって食レポばりに喋っていた。桜は本当においしいと思っているときは饒舌になるから分かりやすい。にしったて、おいしいって言ってくれるのは嬉しいんだけれど、目の前で言われると何だか恥ずかしくなる。
「顔赤いよ?大丈夫?」
「そんなに褒めちぎられると流石に恥ずかしいんだけど…」
「相変わらず恥ずかしがり屋だね。ねぇちゃん。」
「…うん。」
「どうしたの?」
「最近思うんだよね。今の僕は前の、男のときの僕よりも友達に囲まれている。でも、それって同情されてるだけじゃないのかなって…。こんな事考えるなんて最悪だよね。僕」
僕は何を言ってるんだろう?何が言いたいんだろう?こんなこと言われたって困るだけで迷惑なことは分かってるのに。桜だってきっと困ってる。顔を上げるのが怖い。
「うーん…そうなの?私にはよく分かんないなぁ。そこまで考えないだけだけど…でも、友達のことはあんまり深く考えなくていいと思うよ?」
「なんでさ。」
「なんとなく?かな。」
「そんなにポジティブになれないよ。」
僕と違って桜は前向きだからそう思えるんだろう。僕はそんな風に良い方向に人を信じられない。信じるのが怖い。別に昔何かあったとかそういうのじゃない。お話の中で出てくるそんな話を見て怖がっているだけなんだ。けれど、僕の見た目はやっぱりみんなと違って異質なんだ。
「そんな悩むくらいに気になるなら直接聞いちゃえばいいんじゃない?」
悩んで頭がこんがらがっている僕に桜はそんな提案をした。
「…え?」
「だから、直接聞いたらいいじゃん。大丈夫だよ。」
とんでもないことを言い出すなぁ。僕の妹は。
タイトル編集しました。
変え忘れてましたすみません。




