一人悩む
更新ペースがゴリゴリ落ちててすみません。更に落ちるかもです。
「うーん…」
どうしようやることがない。夕飯の準備も洗濯も、掃除も終わってしまった。入学式後に提出の宿題もすべてやってしまった。積んでいたゲームもクリアして隠し要素も全部空けてしまったからやることがない。
本当にやることがない。
桜は学校で遅いし、匠や中野さんを誘って遊ぶのもアリだけど迷惑かもしれないとか思ってしまって誘えない。
「…困ったなぁ、ホントになにもないや」
今までは何をして過ごしていたのか今一つ思い出せない。
最近はずっと誰かが周りに誰かが居て長時間一人ってことはなかったもんなぁ。
体が女の子になって、それで酷いことされて、塞ぎ込んでたところに二人が手を差し伸べてきてくれて学校復帰まで漕ぎ着けた。
一年前じゃこんな事感じることはなかったし、これが当たり前だったはずなのに。
なのに、どうしてこんなに寂しく感じるんだろう。
不思議だ。昔感じなかったことでも今はこんなにつらく孤独に感じてしまう。今感じている幸せもいつかなくなってしまう。当たり前だって知ってる。当たり前なんて分かっているのに、すごく怖い。なんで?こんなの知らない。体から血の気が引いていくような気がして震えだして、なにも出来なくなる。
この感じ知ってる。今までにも体験したことがある。女の子になってすぐ酷いことされた時にも感じたんだ。どうしようもない無力感と絶望感。なにかあったわけじゃないのになんで?
目の前が歪み出す。
「?」
何かが目から流れていく感覚があってそれに触れて驚いた。
涙、ということは僕は泣いている?
「何がなんだか、わかんなくなってきたなぁ」
こんなときは…こんなとき、は。
「何をしたらいいんだろう?」
外に行ったら後がつらいし、家の中でやれることは、そうだ!
「お昼寝しよう」




