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そんな日常  作者: ナヅナ
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高校受験の合否とあれこれ

評価とブックマークありがとうございます。ここから先も頑張って書いていきたいと思いますのでよろしくいおねがいしますです。

「さっさがけちゃーん!あったよー!全員ちゃんとあったよー!みんな合格だー!」

中野さんがこっちに走ってきながら受験の合否を教えてくれた。

「中野…何で先に言っちゃうかな?一緒に言いたいとかいったのはお前だよな?ドッキリをしたいんじゃなかったのか?」

「えーっと…ドッキリする宣言しといてしないドッキリ?」

忘れてましたみたいな顔しながら匠に言い訳をした中野さん。その直後

「悪かったです。出来心だったんです。その怖い笑顔をやめてくださいお願いします。」

中野さんの表情がヤバイものを見たって顔になって匠から距離を置いた。

二人がこっちに来ながらそんな会話が展開していた。楽しそうだな。思わずちょっと疎外感を感じてしまう光景。僕も皆とあんな風に接することが出来ればなぁ。


匠の笑顔が怖い。あ、中野さんが…平謝りした。

二人に合否を見てきてもらって僕だけ物陰で待ってるのは二人を使っているような感じがして気が引けたけれど二人に強引に説得されて今に至ります。

「まぁまぁみんな受かってたなら良いじゃないですか。ここでそんなことしてたら、あっ…邪魔じゃないかな?」

中野さんが平謝りしながら顔だけこっちを向いてすごく不満そうな顔をしていた。ジトーっと抗議の目で僕を見ていた。怖い。忘れた僕が原因なのは分かっているから何もいえないなぁ。

でもよく考えればそこまで邪魔にもならないか。受験番号の張り出された掲示板は少し離れているし。



そのあと合格者説明会なんかがあって開放されたのは三時を回るころだった。あとは帰るだけだったんだけど、

「何かして遊んだりしたい!」

と中野さんから主張が飛び出した。

「何か具体案があるなら良いけど。」

匠はそんなに乗り気じゃない様子だった。今から遊ぶとなると微妙な時間に感じるから気持ちはわかる。

「えー!別に遊ぶっていっても何かしたいわけじゃなくてプチお祝い的な?そういうのがしたいなって思ったんだけど。ダメかな?」

どうしてこっちを上目遣いでみてくるんだろう?

「僕はどちらでもいいですよ?」

意見待ちと思われる沈黙があったので言っておく。そうしたら中野さんの表情がパァって効果音が付けられそうな風に変わって

「じゃあ広瀬抜きで二人でしちゃおっか!」

そうくるのかぁ。

そろそろお話的な進行度は折り返し地点?くらいのつもりです。

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