表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

やんごとなき秘密

お姫様、魔法書はおやつには入りません。

作者:浮夜海月
最新エピソード掲載日:2026/03/17
王女が魔法書を食べていた。
比喩ではない。本当に食べていた。
王立図書館司書のリュドヴィックはひょんなことから新設する魔法書専門図書館の館長兼王女の従者に任命される。魔法書好きの王女に仕えられるなんて願ってもない栄転――のはずだった。
「魔法書はおやつには入りません」
「味見しただけよ」
「半分なくなってますが」
「美味しかったの」
エレオノール王女は、普通の食べ物の味がしない代わりに、魔法書だけが美味しく感じられる特殊な体質の持ち主だった。
魔法書を守りたい司書と、魔法書を食べたい王女。相性最悪のはずが、リュドヴィックの書く写本が「出来立てのスフレの味がする」と王女に絶賛されたことから、彼はいつの間にか王女専属の料理人(本人は司書と主張)になってしまう。
今日の献立は焼き栗(火属性魔法)、凍った白葡萄(水属性魔法)、デザートはアップルパイ味の光属性治癒術。
これは、魔法書のフルコースで王女のお腹を満たす司書と、食べた魔法で何でもできてしまう最強のお姫様が、誰にも言えない秘密を抱えながら送る、ちょっとおかしな主従生活の物語。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ