第一話 拉致
村襲撃から数年後
我ら魔王軍は今日…数年前とは別の村を襲撃ことにした。ふと前の村襲撃の時を思い出す。
あの時は村中火の海だったな…今回も………楽しみだな
我は幹部を引き連れ村を襲撃しにいく
「魔王軍だ!」
「逃げろー!」
はは!人間共が逃げていく!
我はその光景が可笑しかった。そして愉快だった。しかし…
「は…?」
一人の少女が私に抱きついてきたのだ
「魔王様になんてことを!」
「落ち着けバナー…」
この少女は怯えない。苛つきよりも疑問が浮かぶ
「バナー…コイツ連れて帰るぞ…ヨペンと共にこの少女を連れて行け」
ヨペンはシスターのような服装で、金髪の女性だ。実はサキュバスだ
「この少女をですか?」
ヨペンが意外そうな顔をする。そして我らは魔王城に帰還
「そなた…名前は?」
少女は答えない
「魔王様の質問に答えなさい!」
「バナー…落ち着いてください…少女が怖がってしまいます…」
ヨペンがバナーを落ち着かせる
「あ…えっと…」
少女が喋った
「私…ラキ…」
ヨペンがラキの頭を撫でる
「汚れで顔が見えないわ…お風呂に入れましょう…魔王様…いいですよね?」
え…この少女をお風呂に?でも連れて帰ってきたのは我だ!
「いえ…我が世話をする!」
ミーナの言葉にバナーとヨペンが驚愕
単なる興味だったけど…いずれ何かに役立てるわ…




