第八十三話 三日目朝/ エリスが試着室へ戻った間にボクは、燃え上がるような赤い二重の螺旋。
ちょっとおしゃれなペアリングと髪飾りを急いで購入。
このペアリングに関しては、エリスが服選びをしていた時に、目をキラキラさせながら手にとっていたのだ。
自分の細い指に嵌めてうっとり。 だけどすぐに指輪を外して戻していた……。
こっちの髪飾りはカミラに似合いそうだな……、と。
それから、エリスのお墨付きの蹄も買って、あとはベルチェ……。
なににしようか迷っていたところで、「リュ~!」 と 呼ばれ、エリスのリベンジタイム。
「勝負だリュウ!」
エリスは叫ぶ!
別に勝負でもなんでもないんだけど……。
バストアップの詰め物の落下をよほど引きずってるしい。
ローブをバサッと御開帳すると、フリルのついたチューブトップのビキニ……。
今度は詰め物なしでペタンコの貧乳。
エリスにとって貧乳が一番似合うと感じるのはボクだけ?
視線は細いお腹お腹とおへそを中心にうっすらとした筋肉のワレメ。
その下はセクシーさのカケラもない動きやすいハーフパンツ。
「ウン!」
思わずウン! と、一言で感想。
ボクのなかではこのチョイスが一番だとおもう。
やっぱりエリスにはアクティブに動き回るのが一番だ!
「ブッブー! エリス様ぁ~そんなんじゃだめです!」
ベルチェが口を尖らしてブーイング!
そして、エリスの手をを掴んで引っ張ると、いくつかの衣装をガバッと掴んで試着室へ二人で……。
「おに~ちゃん♪」




