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魔王はなぜ死ななければならないのか  作者: For AP
第二章 始まりの村
30/32

27話:初めてのダンジョン




(本当にダンジョンに行くのかい? 魔物だって一人きりでは倒しに行ったことがないのに?)

(最近は外に走りに行ってるしもう外には慣れたろ。魔物にだって遅れをとりつもりも無い)

 


 こそこそと音を殺しながら村の中を歩く。師匠の家の裏の抜け穴まで少し距離があるので人通りの少ない道を選んで向かっている。誰にも見つからないようにしないといけないから、気は抜けないな。


(いい加減本格的にレベル上げをしないとダメだ。トレーニング程度じゃ経験値も雀の涙だからな)

(そういう油断が1番危険なんだぞぅ! それに君、魔物に対してめちゃくちゃビビっていたじゃないか!)

(それは最初の時だけだ! もう一年は地道に自分を鍛えてきた。そろそろ効率的なレベル上げをしてスキルを強くしていきたいんだ。こんなに魔物と戦わないRPGなんてねぇぞ!)



 異世界に転生したのだし、そろそろ本格的に冒険者らしいことをしてみたい。今回の目的はなんとダンジョン探索。ついでに魔物狩りもしてこよう。

 


(まぁ確かに経験値を稼ぐためには魔物討伐が有効だけどね)

(基礎能力とかスキルを習得すれば魔法とか詰まってる闘法もできるようになるんじゃねぇかな?)

(それは十分にあり得るね)


 中級魔法は4歳の中頃には習得したのだが、それ以降がなかなか難しい。ここ最近、土属性魔法も中級まで納めたのだけれど、火属性と雷属性は習得すらまだなんだよね。



(それに何より、ダンジョンの中とかなら遠慮なく魔法を使えそうじゃね?上級魔法も遠慮なく使えそうだし)

(確かに……それもそうだぁ……訓練場として人も来ないし、いくら魔法を使っても外部には影響がない……かんぺきだぁ)



 上級魔法はとにかく規模がでかいらしいのだ。そんなものを森や村で使ってしまったら、隠し通すことが難しくなってしまう。だったら、ダンジョンという名の洞窟で勉強するのがいいだろう。ダンジョンの中でも火属性魔法は使えるみたいだし、すごく適した練習場所だと思う。

 


(だろ?だから早いうちにダンジョンにいってレベル上げとこう。訓練とかだけだとレベルなかなか上がらないからな)

(師匠に言って付いてきて貰えばいいんじゃない?)

(それもありだけど、何でもかんでもおんぶに抱っこってのもイヤなんだよなぁ。俺が強くなることが最大の恩返しだと思うし。いきなり強くなっておいて驚かせたい)



 この年になって……いや体的には年相応なのだけど、師匠に褒められたいのだ。美女に褒められるとかより、師匠に褒められる方がうれしいって俺もこじらせてるよな。



(はぁ、止めても無駄……か。できる限り安全に戦うんだよ?)

(OK!! ダンジョンについての調べはついている)



 心が弾み、体まで弾んでスキップしてしまう。

 ……おっと隠密隠密。


(絶対レベル上げ自体を楽しみにしてるよねキミ)

(ゲーマーの性だろ! レベルを上げて物理で殴るんだよ! 俺はいつか『今のは【火炎龍剣(イグニスド)】ではない……【火弾(イグニ)】だ……』とかやりてぇからな)


 魔法の訓練を重ねることで、魔法力が向上してきたわけだが、成長するたびに少ない消費魔力で威力を発揮できているような気がする。基礎能力最強!! ということで次は基礎の能力の心得みたいなものも習得すべきか。


 


 脳内雑談で暇を潰しながら、いつも以上に時間をかけ、自宅から師匠の家までやってきた。裏口は……と……今日も開いているな。


 村を囲う策の隙間を潜り抜け、村の外に出た。相変わらず自然が豊かでマイナスイオンが出ていそうだ。知らんけど。



(それで?下調べはしてきたんだろう?)

(一応な。目的のダンジョンに出現するのは白位と紅位、蒼位らしい。三層構造で、最深部にしか蒼位の魔物は出現しないって話だから十分に戦えると思う)

(うーん、僕もいつでも魔法を使えるように待機しておくけど、気を付けてね?? ほんとに)



 わかってるわかってる。……こんな時だけ母上みたいに心配性なんだから。フィドは本格的に心配のようでいつもの鳥形態じゃなくて、最初みたいに俺の体の中にいる。常に魔力強化を施しておくから、白位の魔物の攻撃程度じゃ怪我はしないんだけどな。



 ——————時間は有限だ。こんなところで立ち往生していないで早く目的地に向かうとしよう。


 ええと場所は……いつもの河原の近くにあるのか……意外と近いな。


 師匠の家にあった地図をメモしてきた紙を取り出し確認する。ええとここからだと……歩いて10分ぐらいってところか。



(これなら【魔力強化】を使えば1分か! 近いね!)



 【魔力強化】を施した体で木々の間を飛び移るように駆け抜けていく。忍者になったみたいで、こうしてピョンピョンと飛び回るのすら楽しい。前世のあのつまらなさは何だったんだ?



(レッッッッツゴォゥ!!)



 フィドは超低音ボイスでドスの利いた声を出す。ノリノリじゃねぇか……




――――――――――――――――――





『ダンジョンとは冥界(ヘルヘイル)から溢れ出た正気の表出する場所で、天然由来ではない魔物が無尽蔵に溢れ出す異界である。一方で、一種の意思のようなものを有していることも確認されており、冒険者などの人間を集めるために、宝物が生成される特徴も存在している。』




 数分後、俺は目的の洞窟の前に立っていた。木々や蔦などの植物によって隠されてしまっており、しばらく人が入った形跡は認められない。しかしながら、その真っ暗な洞窟からは異様な空気が感じられる。この洞窟の中がダンジョンということで間違いないだろう。


 無名のダンジョンということで冒険者からの人気もないのだろう。結構冒険者組合のある街から離れているし、わざわざここまで来る人なんていないか。俺にとっては独占できるので好都合ではあるんだけれども。



(なんとか魔物に見つからなくて済んでよかった)

(まだ【魔力探知】微妙だものねー。ステータス欄にも反映されてないし)



 無属性中級魔法【魔力探知(マギアレイティオ)】。周囲の魔力を探知し、居場所を発見するというシンプルな魔法なのだが、これが結構精密な魔力制御を要求してきて難しい。だけど、人だけでなく、魔物も探知できるため習得難易度に相当するメリットはあるだろう。だからこそ不完全で誤探知があるものの、フィドに展開してもらっている。


 こう考えると師匠からもらったブレスレットは【魔力探知】を回避できるのでとても便利だよなぁ。



 洞窟の中を覗いても、陽光は届いていない。魔法を使って光源を確保するか……覚えておいてよかったな。


「炎よ光をもたらせ、【火明(ファクス)】」


 【火明】は火属性魔法じゃなくて生活魔法に分類される魔法だ。勉強の際に魔法ランプを使わなくて済むので重宝している。



「よし入るぞ」  ーーーーふぅ。



 少しの緊張を深呼吸によって和らげ、一歩を踏み出す。万全の体調に程よい緊張感……いいコンディションだ。




―――――――――――――――――――




 長い歴史をかけ、形成されてきた天然の洞窟をもとに形成されたダンジョンに不埒な侵入者が表れた。魔物たちの安息の場が何者かによって脅かされようとしている。



「【風刃(エアル)】」


 放たれた空気の刃が侵入者を殺そうといきり立っているゴブリンの体を切り刻む。


(【土塊(テラマ)】)


 砂礫によって形成された重みのある砲丸が、逃げ惑う狼の頭部を打ち据えた。


 数秒の静寂後、下手人である少年は地面に伏している魔物たちにゆっくりと近づき、魔物の死を確認する。そして懐にしまっていたナイフを取り出し、魔物たちに突き立てた。




(囲まれちまったけど外の魔物と変わらないし、一層なら今のところ問題ないな)

(確かにたいした魔物いないね。森とそこまで変わらないや)



 少年は突き立てた魔物の体内から魔石を抜き出し、魔法によって生み出した水で手を洗った。すると次第に魔物の体が灰のようにサラサラと崩れ落ち、冥界へと還っていった。



(処理は完了だ、奥へ進もう)

(そうだね…………アルガ君! 先にはちょっと強そうな魔物がいるみたいだよ! 魔力の反応がこいつらよりも強い!)

(多分フロアボス的な奴だな。この世界のダンジョンも創作の世界と同じで階層ごとに主がいるって話だ)


 どうするか……今の感じで行けば問題なく倒せそうだけど……紅位の魔物までならすでに討伐経験があるし、ここは初めての冒険のしどころ……か。



(————戦いにいこう。秘策を試してみたい)

(……アルガ君がそう決めたのなら付き合うよ。ちょっとでもケガしたら撤退だからね)



 もちろん。こんなしょうもないところで死ぬつもりはない。人生をかけるならば、世界を救ったり、家族を守るぐらいじゃないとな。……英雄願望みたいの正直結構ある。

 








 一階層の主を目指し、ダンジョンの奥へどんどん進んでいく。数匹の魔物と会敵したものの、大した脅威もなく、いつも通りに撃破し、広間のような部屋に到着した。



 部屋の中央でクマのような魔物が眠っていた。しかし、ただの動物とは違いとても巨大で毛皮の上に毒々しい模様が刻まれていた。まるで隆起した血管のように蠢いている。



(あいつは……確かケイブベアーだったかな? 強靭な四肢を持っていて、紅位の魔物の中でもパワーだけなら最上位って書いてあった覚えがある)


 いつか見た魔物図鑑の記憶を朧気ながら思い出す。でも弱点とか覚えてないから、ほとんど見てわかる情報しかないな。……あとで復習しておこう。

 

(ちょっとイカツすぎないかい? 本当に戦うの?)

(当たり前だ。気づかれないうちに先制攻撃するぞ!)


 そうフィドに宣言し、今までよりも多くの魔力を【魔力強化】に費やす。そして何千回も繰り返した属性魔法発動のプロセスをなぞった。


「【風刃】」


 まずは小手調べと、愛用の攻撃魔法を繰り出す。魔力効率も攻撃力も高くて使いやすいんだ、これが。ここ最近初級魔法なら無詠唱で使えるようになったのでとても重宝している。



{…………!? ウオオォォォン!!!!」



 俺の魔法が眠っていたケイブベアーに命中し、熊が咆哮する。すごい音圧だ……魔法が当たったのに弱った様子は全く見られない。体にうっすらと傷が入っているものの、熊を怒らせただけの結果になった。


 熊は四肢を地面に食い込ませ、力を貯めた。早く次の魔法を発動しなければ……そう思ったのも束の間、熊が驚くべき速度で飛びかかってきた。あまりの力にダンジョンの床がえぐれる。



(危ない!!)

(うぉ!!!)



 熊の接近を許してしまった俺は強化された脚力を解放し、全力でバックステップする。


 眼の前を2足歩行となった熊の右腕が通り過ぎた。あまりの力に風圧で前髪が揺れる。


 魔力強化によって身体強化されたからこそできる回避方法だった。強化していない素の身体能力だったら確実に一撃をもらっていた。耐久もないし、おそらくHPは1桁まで吹き飛んでいただろう。死にかけだ。


 全速力でクマから離れ様子を見る。魔物のくせに生意気なことに寝起きを攻撃された怒りは収まったようで、こちらの様子を伺っている。……舐めプか!?


(お、思ったよりはえぇじゃねえかびっくりした!)

(気をぬくんじゃないよアルガ君ッ!? 回復もできないんだからさ!!!)



 俺の視界には先ほどまでよりもケイブベアーが強大な存在に写った。なんだか、魔物におびえていた頃を思い出すな……いや今の俺は無力ではない。絶対に打倒する。


 その強い意志をもとに次の手を考える。今のはあのでかい図体があんなに機敏に動くとは思わなかった虚を突かれただけだ……だったら、ちまちま弱い魔法で削っていく戦法は何度も危険に身をさらすようなもので愚策だろう。でかい一発で沈めてしまうべき。そう結論づけた。



(一撃で決めよう。()()いくぞ!!!)

(ぶっつけ本番か!! これも冒険だね!! 応ともさ!!!)



 これは魔法の教本読み漁っているときに見つけた技術、『魔法共鳴(マギアレゾナ)』。全く同時に魔法を発動させなけらばならないという厳しい条件が故に一般的ではない。失われつつある技術。師匠にすら言っていない、俺のとっておき。


 俺とフィドの息を合わせるのに何度失敗したことか……何度練習したことか……数えきれない。まさかこんな状況で初めて魔物に使うことになるとは思わなかったけれど、成功させるしかない。



「大いなる旅人よ!大勢を擁き、大威を為せ!」

(世界に満つる水霊よ!ここに現し、宿痾を穿て!)



 俺とフィドが同時に魔法詠唱を行い、体内で暴れ狂う魔力をねじ伏せ制御する。緑と青色の魔法陣が俺の背後に出現した。あとは魔法名を唱えるだけで、魔法は完成し発現するだろう。


 しかし、このままでは【空圧壊(エアルト)】と【業水槍(アクアス)】が別々に発動するだけ。それではケイブベアーを殺しきれないだろう。ならばどうするか。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()



「(絶海の守り人よ!孤絶を逸し、存在を示せ!)」



 今まで観察するようにこちらを見つめていた魔物が、脅威を感じたかのようにこちらに迫ってくる。死を感じ焦っているかのような言動のクマは先ほどの一撃よりも機敏な動きだった。


 しかし……もう遅い。


 詠唱が完了するとともに展開されていた緑の魔法陣と青色の魔法陣が重なり、共鳴する。



「(絶氷刀(グエスタ))」



 俺の体内から史上最高量の魔力が抜け落ちると同時に、魔力が周囲に満ち満ちた。そして魔法が今此処に現れる。



  魔法が発動した刹那、魔法陣から氷刀が発現し、熊に振るわれた。


 ケイブベアーが氷の一太刀のもと上半身と下半身に、両断され分割される。そして、瞬時に凍り付いたのち、氷の粒として大気に溶けていった。クマの存在を証明したのは、少し大粒の魔石ただ一つだけだった。


 魔物の強靭な表皮すらものとせず断ち切り、悲鳴すら残させない無慈悲な一撃。魔法の効果自体は何とも凶悪で恐ろしいものだが、飛び散った氷がダイヤモンドダストのように舞い散りなんとも幻想的で美しい。



……これが『魔法共鳴』だ。



 一応発動したのは……氷属性中級魔法なんだけどな……『魔法共鳴』えっぐい。あまり人前では使わないようにしとこっと。


(ふぅ……なんとか成功したな)

(息バッチリだったね)


 俺一人じゃ一年という短い期間ではここまでこれなかったかもな。ありがとう。言葉にはしないし、フィドには伝えるわけもないがそう感謝した。



 魔物が残した魔石を回収するとともに周囲を見渡すと、ケイブベアーが眠っていた場所に更に深くまで潜る穴が見つかった。まだまだこの小さな冒険も終わらなそうだ。

 


(結構強かったなぁ。しばらくは二層には降りないどこう)

(今更だけど、そもそもダンジョンって1人で行くもんじゃないんだと思うよ?)

(ま、お前がいるし良いだろ)

(おっ!? アルガ君がデレた!?!?)



 こうして俺の新たな修行としてダンジョン周回が追加された。無限に魔物が生まれるダンジョンはレベルング場所として最適だろう。

 あとは火属性と雷属性の習得か。適性があるのかすらわからないけど、基礎的な属性魔法をすべて扱うことができればそれだけ『魔法共鳴』の幅も広がるし、一刻も早く練習しよう。



 なんだったら、6歳になる前にはこのダンジョンを踏破してしまいたいなぁ。





―――――――――――――――――――――――――

【アルガ•リベルタ】 (5歳)(称号)努力家


(Level )12 次のレベルまで〈101rp〉  Spt〈0Pt〉

 HP 58/67

 MP 9/64

 SP 45/80

 筋力 30

 耐久 21

 敏捷 33

 魔法力 34

 運命力 25

 アルフィドの瞳 クラス 2 (Cond 7歳)

         ・簡易鑑定 解放済


〈戦闘技能〉

 Active

 [魔法]

 ・生活魔法               +

 ・無属性魔法 (初級)

 ・水属性魔法 (中級)

 ・風属性魔法 (中級)

 ・土属性魔法 (中級)

 

 Passive

 ・属性魔法の心得(水・風・土)

 ・武術の心得(格・剣・杖)

 ・無詠唱 (初)

 ・魔法合成  (中)


〈非戦闘技能〉

 Active

 なし


 Passive

 ・家事師 家事を行う際の効率向上

 ・目覚ましい成長  6歳までの成長補正

 ・異界言語 異界の言語を理解できる

 ・初級演技 演技が少しだけ上手くなる

 ・黄金の肉体 

      肉体の成長を理想的なものに補正

 ・不遜幸面 

      万人に愛される風貌へと成長予約


                      +

――――――――――――――――――――――――


 

(アルガ様へ。随時ステータス欄の整理を行っていきます   アナウンスより)



Tips 魔物の脅威度

 魔物の脅威度は、その生物が生態系に与える影響や戦闘力、保有魔力の強大さなどの危険度を考慮して大別される。冒険者の位分けは魔物の脅威度を参考に為された。


・白位 ほとんど通常の動物と変わらない危険度。多少魔法を習得すれば十分に討伐可能。


・紅位 戦闘に関する宿命を持つものが対処すべき魔物。知識・経験があれば十分に安全。


・蒼位 

 討伐することができれば十分に実力者として認められる危険度。種によっては村一つを壊滅させることもあり得る。知識や経験のある人物を複数集め、討伐に臨むべし。


・銅位 

 優れた宿命を有し、努力を重ねたもののみが対処できる危険度。対処方法を誤ると町一つを壊滅させる。複数の町で協調し、対処に当たることが必要。


・銀位

 出現した場合、国家に所属する軍が当たらなければならない。放置をすると、成長に伴い金位に至る潜在的危険性を有するため、冒険者組合においての対処の優先度も非常に高い。


・金位 小国が滅亡する可能性のある危険度。存在が確認された場合、対処できる存在は限られるため、三大国や冒険者組合への一刻も早い通報が必要。決して、自らが敵うなどど自惚れることなかれ。


・黒位 

 伝説に名を遺す魔物や天使、悪魔が分類。出現した場合、世界が崩壊する恐れがあるため、国家総戦力を投入して一刻も早い討伐、封印、撃退を目指す。例として数百年前に出没した【月虹】や【大穴の悪夢】、【海嘯】が挙げられるが、未だに死亡は確認されていない。魔王に準じるとされる危険度である。

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