文字媒体もソシャゲや漫画のように無料をうまく使うようにしないとますます衰退するだろうね
さて、私は最近キングダムやかぐや様は告らせたい、推しの子などを読みたいがためにヤングジャンプの電子版を木曜日に買っていますが、実際は一週間待てばWEB無料で読めるのですよね。
それでも買ってしまうのは最新話を早く読みたいからで、それだけの魅力がこれらの作品にはあると思います。
そしてツイッターで宣伝されている漫画のたとえば薬屋のひとりごとなども試し読みをして面白いと思ったらお金を払って購入してしまうのですが、それで失敗したと思ったことはないですね。
試し読みをして面白くなければ買わないわけですから、試し読みができるというのは大事だと思います。
そして電子書籍は場所をとらないのが助かります。
もう本棚はいっぱいいっぱいで、なかなか本は捨てられないからなのですが。
ラノベもちょっと古い作品だとなかなか手に入らなものが増えてきましたしね。
そしてソシャゲやブラウザゲームも基本無料でさらに楽しみたければ課金というスタイルが普通なこの時代において文字媒体は無料サービスをやってるのをほとんど見たことがないわけです。
そもそも書籍化をWEB投稿サイトからの拾い上げにだいぶ頼ってる時点でもうダメダメになってるとは思いますが、電子書籍ならば作品の5割ぐらいまでは公開して試し読みさせて、残りが読みたかったらお金を出させるというやり方をしたり、紙の本も売れ残って返品されたらそのまま倉庫で放置やら裁断するのではなく、全国の図書館や学校の図書室に寄贈したりということをして無料でもいいから読んでもらう努力を出版社はしていかないとますます漫画やゲームとの差が開いて行くだけだと思うのです。
まあ紙の本がなくなっても無料で読めるWEB小説投稿サイトはなくならないでしょうから、個人的には大して問題はないですが。