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異世界一弱い勇者様  作者: 原田エンゾ
2/3

仲間

ギルドへ入って真っ先に見えたのはガタイのいい冒険者らしき者たちが真っ昼間から酒を飲んでワイワイガヤガヤしていた光景だ。しかし俺に気づいた瞬間静かになり俺のことをジッと見てくる。

「よっ、よぉこれから世話になると思うからよろしくな。」「.....。」「なんだよのり悪いな。」俺は気分を悪くしながら受付のお姉さんの方へ話しかけに行った。「あのー最近この国へ来たんですが冒険者登録みたいなのってできますか?」「ヘェ〜こんな年齢なのに冒険者登録なんてしてないのあんたが初めてだよ。」「普通は何歳ぐらいに登録するんですか?」「8歳だよ。」えっ?ひっく。こんな低い年で冒険なんてするのか?この国色んな意味でやばいんじゃねぇのか?「ではこのカードに触れてください。そうすればステータスがみれるので。」俺は言われた通りにカードに触れてみた。明るい光ぎ出てきたがすぐに消えてしまった。「ではカードをみせてください。えっ?知力は桁外れに高いですが体力、移動速度、防御力、攻撃力など、3歳以下ですよ。」マジか3歳以下とかどんだけだよ「しかしこの世界にはオーブというものがあります。普通このオーブは全てのステータスを2〜3倍ほどあげますが

あなたのは10倍です。」う〜ん微妙だな。オーブを集めればそこら辺の冒険者ぐらいにはなるだろう。

しかし、オーブを集めればの話だ。オーブを集めるときに当然バトルは必須になるだろうし...。仲間を集めるか?しかしここの連中随分態度悪かったよなー。「あのー。仲間はどうやって集めればよいですか?」「仲間はそこら辺にいる冒険者に声をかければ集まりますよ。彼らは仲間にうえていますので。」「う〜ん声かけるか。」と席の方へ向かおうと後ろを向くと冒険者たちがライオンが肉を見るかのようで10人ほど集まっていた。「おい、坊主俺らの仲間にならねぇか?」「この子は私のものよ。」「いーや俺のもんだ。坊主どっちがいい?」なので俺は最初に声をかけてきた金髪の男に「おまえらの仲間になるよ。」と言った。「よーし。仲間を紹介してやるからこっち来いよ。」と店裏に連れてかれた。まさかヤバイもんやるんじゃないんだろうな?

「まずは俺の紹介。俺の名前はフェイ。基本的に大剣を使ってたたかう。そしてこのハゲはレイ。魔術師だ。」「だからハゲってゆうな。髪がうすいだけだ。」「わかった。わかった。そしてこの女の子は...。「チイよ。よろしく。」どうやら俺は3人グループの方へ連れてかれたらしい。「俺はミツル。迷惑かけると思うがよろしく。」「アー。よろしくな。」

俺はこれからの冒険に期待した。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 主人公の対応がリアルで僕も見習いたいです
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