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ダイヤモンドの女神  作者: 駿河ギン
4章 少女たちは再起する
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観月ミキのオリジン

「大丈夫?ミキちゃん?」

「え?なんでよ?」

「なんかいつもより顔色悪い」

「気のせいでしょ」

 練習終わりにふたりの会話が少し気になった。ミキに対する恐怖心がすっかり抜けた有紗はミキと友人のように気軽に話すようになった。いい傾向を見ている中で見つけた気になること。ミキの顔色が悪い。確かに少し青白い。威勢はいつも通りだが、どこか気が抜けているように感じた。

「もしかして、部活と家のことを両立するのが大変……とか?」

「そんなわけないでしょ。有紗は野球に集中してれば良いのよ」

 こつんと有紗の額を軽く叩く。いつも威勢とは程遠い弱い言葉は何かを必死に隠しているようにしか見えない。それは有紗もわかっていた。

「今日、ミキちゃんの家に行っていい?」

「ダメよ」

「私は久々にアイちゃんとカズくんに会いたいだけなんですけど」

「今日はダメだから」

 そう言い捨てて着替えに行ってしまった。一部始終を見ていた俺も見過ごせないことだ。ミキの変化を。キャッチャーはチームの支えと言っても過言じゃない。監督の次にチーム指揮する重要なポジションだ。ミキは気も強く頭の回転もいい。チームを引っ張る力がある。そんなミキが抜けるのは大打撃だ。

 下を向く有紗の肩を叩く。振り返った瞬間、ほっぺをつつく。

「にゃにするんれふか」

「そのまましゃべるな。この後、ミキの家に行くぞ」

「聞いていたんですか」

「まぁな」

「実はミキちゃんと同じクラスの神野ツインズからも教室だといつも寝てばかりだって聞いたので、家に帰っても寝る時間ないのかなって。家事が忙しいときは練習には来ないって言ってたのにまだ1回も練習を休んでない。たぶん、無理してるのかな」

 たぶんじゃなくてもそうだろうな。しかし、最初の1週間と試合に負けてからの1週間は問題なさそうだった。いや、隠していてそれがここ最近に隠しきれなくなって表に出始めたのか?それとも別の要因があるのか?

 とにかく、原因を掴むためにミキの妹と弟に会うのが一番だ。

「有紗。すぐに着替えて来い。ミキよりも先に公園に向かうぞ」

「了解です!」

 敬礼して凜子並みのスピードで校舎に消えて行ったと思ったらほんの数分で戻ってきた。

 女の子の着替えってもっと時間がかかるもんじゃないのかってなんか聞きづらいので、この疑問は胸の奥底に仕舞ってミキの妹弟がいる公園に向かう。住宅街の真ん中にある公園がオレンジ色に染まり始めると子供の姿は徐々に少なって行く。そんな中、ふたり寂しく砂場で遊んでいる幼い姉弟がいた。原付に乗りながらふたりの姿を確認してから有紗は公園に入る。

「アイちゃん。カズくん」

 有紗の呼びかけに一瞬だけ警戒するが有紗を見るとその警戒はすぐに解かれた。

「あ!ダークレディだ!」

「カズくんそれは忘れて!お願いだから!」

 思わず吹いてしまいそうになる。

 公園の入り口に原付を停めて俺も三人の下へ。

「あ!邪悪海賊デスカーンだ!」

 そういえば、そんな役をやったな。

「ハハハ!地獄から舞い戻ってきたぞ!ダークレディと共に!」

「先生。次やったらグローブなしでキャッチボールしましょう」

 肩と肘の悪い俺だけが痛い想いする奴だ~。

「おねーさんたちは私たちに何か用事ですか?」

「よくわかったね」

 有紗がアイの頭をなでるとアイは猫みたいにじゃれてうれしそうだ。女の子ってなんでみんな頭をなでられるとみんなかわいく見えるんだろうか。不思議だ。ミキも頭をなでればむすっとした表情が柔らかくなるのだろうか?今度試してみるか。

「なぁ、カズ」

「なぁにぃ~?」

「最近、ミキお姉ちゃん元気ないみたいなんだけど、何かあったのか?」

 するとカズは視線を外して急にしおれたみたいに黙り込んで姉のアイの背後に隠れる。

「どうした?カズ」

 カズの様子を見たアイは何を聞かれたのか察した。

「おねーさんたちはミキお姉ちゃんのことを聞きに来たんですか?」

「そうだけど、最近元気ないから」

「たぶん、お父さんが帰ってきたから」

 父親が帰って来た?確か出張族で滅多に家に帰ってこないはずの父親が帰ってきている。なら、おかしくないか?今までは幼い妹と弟の世話が大変だから部活に参加しないと言っていた。それは保護者がいないからだ。その保護者がいるんだから逆にミキの負担が減るんじゃないのか?

「あんたたちって本当にお節介よ」

 疲れきった声のミキが公園にやってきた。手には買い物袋が、有紗と同じ年の高校生には見えない。

「お節介でもいい。ミキちゃんは大切なチームメイトだもん」

「あたしが抜けるとチーム状況的に迷惑だからでしょ」

「違う。友達として抜けて欲しくないだけ」

 その言葉に少し胸を打たれたように固まるがすぐに弟のカズの手を引く。

「ありがとう。お世辞でもうれしいわ」

「お世辞じゃないよ!本心だよ!」

「なら、もっとありがとう」

 帰るわよってアイとカズに言い聞かせて俺たちに背を向ける。

「友達としてのお願いよ。これ以上はあたしの家庭の問題だから首を突っ込まないでくれる?」

 ミキはいつもの不機嫌そうな感じではなく、笑顔を見せた。普段使わない顔の筋肉を使った不恰好なその笑顔は怒っているとき以上、俺たちの言葉を行動を拒否するものだった。以前の有紗ならここでわかったよって引き下がってしまうが、今の有紗は違う。

「なら、野球部のキャプテンとしてミキちゃんの家庭の事情に首を突っ込むことにします」

「ちょっと!有紗!」

「野球は楽しくやるものだよ。私はチームメイトに怯えながらやってる野球は楽しくなかったよ。ミキちゃんはチームメイトに迷惑をかけないように気を使いながらやる野球は楽しい?せっかく、女の子だけで野球が出来るんだよ。楽しまないと。もしも、楽しめない問題があるなら解決するために協力するよ」

 人は敗北することでここまで成長するだな。まるでわが子を見ているようで感動する。あの気が弱くて自分のことの言いたいことを主張できなかったことがここまではっきりものを言えるようになるなんて。ここは先生として、俺も。

「俺も協力しよう。今のチームに欠けていい奴なんてひとりもいない。誰一人欠けて欲しくない。抱えてる悩みがあるなら力になる。遠慮するな」

 ミキは悩みもせずにきっぱりと。

「気持ちだけ受け取っておくわ」

 俺たちの言葉が届いていないわけじゃない。今回ばかりは俺たちが首を突っ込むことの出来ない領域の問題なんだろう。有紗が目で俺の指示を求めている。首を突っ込んでもいいのか良くないのか。ここは引き下がるべきなのだろうか。

「お願いがあります」

 アイがかしこまったように俺たちの前にやってきて頭を下げる。

「ミキお姉ちゃんが野球を続けられるように何とかしてください」

「ちょっと!アイ!」

 アイは泣きそうな顔をして必死に訴える。

「お父さんが帰って来た日、お姉ちゃんは練習で帰ってくるのが遅かった。それをお父さんが怒って。面倒を見切れないのなら、将来の役に立たない部活なんて辞めてしまえって」

 ミキが部活を辞めた理由は仕方なくではなくて、強制だったのか?親の言葉が重くのしかかり苦しめた。

「パパはママがいなくなってからおかしくなっちゃった」

 カズも涙を堪えて俺たちに助けを請う。

「すぐに怒る、思い通りならなかったら怒るし、お姉ちゃんはそんな怖いパパが嫌いだから、少しでも怒って欲しくないからいろいろ。野球も本当は続けたいんだけど、パパのせいで。だから、ミキお姉ちゃんには」

 ミキは背後から妹のアイと弟のカズをぎゅっと抱きしめる。

「ゴメンね。いろいろ心配かけちゃって。あたしお姉ちゃん失格よね。ふたりには辛い重しないで楽しく過ごして欲しいって思ってたから、重荷は理不尽は全部あたしが受け止めてあげるつもりだったんだけど、逆効果だったみたいね。ゴメンね」

 ミキの優しさをふたりは感じていた。でも、自分たちに優しく振舞うためにミキがどれだけ苦しんでいるかも知っていた。その苦しみがふたりにとっても苦しみだった。苦しい姉を見たくない。野球をすることで苦しい姉は消えふたりの好きな姉になる。

「これは意地でも野球を続けるしかなくなったな」

 ミキは流れていた涙をぬぐっていつも通りの不機嫌そうな強気のミキになる。

「そうね」

 アイとカズの手を引く。

 決意の目は家に帰ってきているであろう父に野球を続けたいと告げる覚悟だ。どんな苦しいことでも耐え抜いて野球を続けてやるっていう意思を感じる。だが、世の中うまくいくものじゃない。将来を約束された超高校級のピッチャーでさえも、プロにはいけず現在はまともにボールを投げられない。努力とやる気だけでうまく世の中なら俺は今頃プロの世界でスターだ。

「ミキ。お節介かもしれないが、俺も言ってお前の父親を説得する。コーチとして」

「わ、私もキャプテンとして友達として手伝うよ!」

 三兄弟は不意に足を止める。

「有紗、先生。そのお節介は不要だって言いたいところだけど、そうもいっていられないわ」

 なぜ、急に弱気になったのか、アイとカズの一声ですぐに理解する。

「お父さん」

「パパ」

 そう、三人の目の前に現れたのはミキの父親。坊主頭に剃り込みがあり、薄く黒の色が入っためがねにアロハシャツ。筋肉質のいい体は如何にも喧嘩が強そうというか喧嘩が本職そうな極道感満載の父親だった。

「なんや?お前ら?」

 睨まれた!これは試合中に感じたプレッシャーとは違う!野生の勘が俺に教えてくれる。これは殺気だ!

「先生!説得を!」

 なんでお前は俺の背後に隠れてるんだ、有紗。

「父さん紹介するわ。部活のコーチの松葉先生と主将の有紗よ」

「ど、どうも~」

「こんにちは」

 なんで説得するとか言っちゃったんだ。

「てめーか?俺のかわいい生娘のミキをたぶらかしてるのは?」

 あれ?なんかすごい誤解されてる気がするぞ!

「いや、俺は別にそのただのコーチでありまして」

「俺には分かるで。貴様から女に飢えた臭いがする。そんな汚れた貴様の元にミキを置いておくとでも思ったのか?ああ?」

「すみませんでした!」

「先生!土下座までが早すぎるわよ!」

 俺という影を失った小鹿の有紗は泣きそうになる。

 つか、こんな極道みたいな親からどうやったら子犬見みたいなアイとカズが生まれて来るんだよ。ミキはわかるよ。ヤンキー感あるもん。

「あ、あの、えっと」

「はっきりしない奴は嫌いやぞ?」

 怖いものを目の前にして混乱した有紗は故障する。

「ミキちゃんのお父さんは普段どんなお仕事を?」

 なんでそれを今聞くんだ?

「極道」

 なんだって!

「っていう土建会社や」

 絶対、やくざの集まりだろ!

「と、特技は?」

「ライフル銃を扱うのは得意や」

 やべーよ。とんでもない奴に関わったよ。

「猟友会に入ってるからな」

 って言う名前の組だろ!

「ご、趣味は?」

「ボクシングを少々」

 銃も扱えて素手でも強いとかもはや弱点がない。

 つか、有紗の質問なんなんだよ。お見合いかよっていう質問内容なんだけど。その質問のせいで余計に話しづらくなっちゃったじゃないか。極道でライフル銃扱えるボクサーだぞ。怖過ぎるだろ。

「あんたたちあたしのお父さんのこと誤解してない?」

「し、してないよ?」

「声が引きづってるんだけど」

「おおおおお、落ち着け、あし、有紗」

「あんたが落ち着きなさいよ」

 ダメだ。落ち着けない。

「ミキ。こんなくだらない奴と俺は付き合ってられん。さっさと帰るぞ」

 ポケットに手を突っ込んでミキと同じ不機嫌そうに背を向ける。

 背を向けた瞬間、有紗を覆っていた恐怖が少しだけ軽くなったように一歩前に出て呼び止める。

「あ、あの!」

 ミキのお父さんはああ?とけんか腰の不良みたいに返事をして振り返る。足が生まれたての小鹿みたいに震えている。顔を見るだけで恐怖によって声が出なくなって有紗は泣きそうになる。

「なんや?さっきから泣きそうになってばかりで、人のことバカにしてるのか?見た目だけで判断しやがって。話しかけることが出来ないのなら話しかけるな」

 いや、見た目だけじゃないから。話し方から仕事から趣味までいろいろ知った上で怖いんですよ。

「ミキ。こんな奴らに付き合って時間を無駄にするくらいなら家のことをやれや。久々に帰ってみれば掃除はしていない、飯は用意されていない。母さんがいない以上、お前が母さんの代わりをせずに誰がするんや」

 声のトーンは常にいっしょだ。威圧感たっぷりの言葉は重く突き刺さる。普段、圧をかけられてもびくともしないミキが俺たちの前で初めて身を縮ませて下を向く。

「ごめんなさい」

 その圧は俺たちにも向けられる。

「お前らもや。これ以上、俺たちに関わるな。野球なんてくだらないスポーツのためにミキの貴重な時間を奪うな」

 何の感情も篭もっていないその言葉に俺はなぜか黙っていられなかった。

「おい。おっさん」

「ああ?」

 何度目わからない。不機嫌に威嚇するような返事。今回ばかりは威圧感に負けなかった。

「野球はくだらないスポーツじゃない」

「くだらないやろ。あのスポーツのテレビ中継のせいで俺の見たいドラマがどれだけ時間をずらされたか」

 誰だ?それわかるって言ったやつ。

「だからって野球って言うスポーツを否定するなよ」

 文句があるならテレビ局に言え。

「テレビに出ている野球選手はプロだ。野球をすることで給料を得ている人たちだ。それは命がけだ。必死だ。あんたみたいに家族を抱えている選手も多い。そんな彼らを否定するな。怪我をしてただ時間を無駄にしてのうのうと生きている俺みたいな奴が野球をやっているなら否定しても構わない。だが、必死に努力をしている人たちを否定するな」

 めんどくさそうにため息をつく。

「わかった。熱くなるな。めんどくさい」

「なら、ミキちゃんを野球部に」

「それとこれとは話が別やで」

 声のトーンが急に低くなって威圧感が戻ってくる。有紗はその威圧感に負けて伸縮してしまう。

「努力することはええことや。それで結果を残すことはもっとええことや。努力することを否定するほど俺は鬼やない。でも、なんや?おたくのチームは?」

 隠し持っていたミキを部活から遠ざけさせる決定的な何かをぶつけてくる。

「試合したんやろ。それも不戦敗したとか。しかも、試合の途中で。初心者ばかりで試合にならず、頼りのエースが簡単に崩れて、挙句の果てにはチームメイトが喧嘩して、集中力を欠いたひとりが怪我をして試合続行不能になったとか。そんな部活無駄やと俺は思うんやけど、お前はどう思う?」

 俺も無駄だと思う。その意見は心の中では否定しない。でも、気持ちでは言葉では否定するつもりはない。

「あの負けで皆変わりました。今は野球を熱心に取り組んで上達しています。もう、以前のようなことは絶対にありえません」

 俺は言い切った。そんな確証はどこにもないのに。

「証拠でもあるんか?」

 威嚇されるように見下されるが俺は引かない。

「今はありません」

 そう、口だけで言うのは簡単なのだ。信用しない相手を信用させるには目で見える形で証明するしかないのだ。

「なら、お父さんが納得するような形でひどい試合をしたあのメンバーが努力をして上達姿を見せてあげましょう」

 これは以前の真理子先生とやっていることは同じだ。でも、今回ばかりは目的がある。ただ、試合をするだけじゃない。敗北からの這い上がりを見せ付けること、ひどいことを言われた四之宮を見返すこと、努力の成果を示すため、何よりも目標があることで人は成長する。そのついでミキのお父さんを納得させる。

「1ヶ月。良長川女子野球クラブと再び試合を組みます。そこで勝って見せます。勝てばミキの部活の継続を認めてくれますね?」

 だが、慌てて静止するのはミキだ。

「ちょっと先生!無理よ!雪音や凜子たちが上達しているのはわかるけど、あの四之宮とまた試合して勝つなんて」

 ああ、無理かもしれない。

「でも、こうでも言わないと納得しませんよね?」

 挑発的にお父さんに尋ねると、さすがにカチンと来たのか、クソガキといわれてしまった。

「ええやろ。面白い。やが、負けた場合はどうするんや?」

「ミキさんを二度と野球部に関わらせない」

「それだけか?1ヶ月、ミキは試合に勝つために練習にいくやろう。その1ヶ月の時間をミキが無駄にする責任をお前はどう支払うつもりや?」

 そうか。それだけじゃダメなのか。

 何か他の代償を考える中で浮かんだひとつのこと。浮かばせたのはたぶん俺の大嫌いな野球の神様だ。どれだけ野球の神様は俺に嫌がらせをするのか。いや、ここはとことん戦って抗ってやろう。

「俺は星美高校野球部のコーチを辞めます」

「ちょっと!先生。先生がいなくなると」

 部の創部に関わってきた有紗は察するのが速かった。

「星美高校女子野球部を廃部にします。これで満足で?」

 コーチをつけることが創部する条件。その条件の一角崩れることで部は事実上存続出来なくなる。つまり、廃部となる。

「ええ度胸や。気に入ったで。1ヵ月後の日曜日。約束は守れよ」

「破りはしませんよ」

 良長川女子野球クラブに大敗して1週間。再起した少女たちに大きな試練が訪れる。部を存続させるため、大好きな野球を女の子同士で続けるための、本気の戦いが静かな公園で切って落とされた。

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