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Giornata di pioggia sole

作者: 星川 海愛希



降り止まぬ冷たい梅雨の雨

赤い傘の君に出会った日を

僕は今でも鮮明に覚えている


真新しい傘差して少し遠くまで出掛けた

目が合った僕に君は微笑んで

その優しい温かな笑顔がとても可愛かった


だけどこの声は届かない

いくら届けようとしても

一度会っただけの君に

僕は恋してる


偶然再会した君 面影残る大人びた笑顔

澄んだ綺麗な声がとても印象的で


でも君はあの日と同じ 彼の隣で今も

あの時との変わらない笑顔 浮かべている


僕のこの声は届かない

決して届けてはいけない

君の幸せを僕は

いつまでも願っている


降り止まぬ冷たい梅雨の雨

僕らが出会ったあの瞬間(とき)

覚えていてくれただけで

僕は嬉しい


君に恋してた

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