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土は乾いていた
土を見ることも少なくなった。
夏場、白くからからの土に水を垂らしたことがある。
なぜ、水を注いだのかは覚えていない。砂場で遊んでいたのだろうか。
一滴の水が、これでもかと広く広く浸透していく
乾いた土は、茶色に変わる
水を注ぐ。乾いた土は、すーっと吸収する
鉢の底から水が出なければ、吸われた証
頭もそうだ。からからにしないと。
「既知」は頭を狂わせる
もう浸透しないと狂わせる
からからにしておきたい
「知らない、知らない」と言い聞かせ、頭を砂漠化させる
知という水を得るために 発想のオアシスを生むために




