プロローグ(第1章)
西暦2054年。
人類は新たなる力を手にしていた。その力の名はRe。
通称レクイエムエクスション。
対装着型戦闘兵器とも言われていて、人の体に機械的な鎧を纏い、武装を装備して各国家が金や財産、土地などをかけて行うスポーツのようなものだ。
数十年前までは空を飛ぶことができなかったが、現在はブースターやスラスターなどをつけて、空中戦が行えるようになったのだ。
数十年前・・・。このReを悪く扱う組織がいた。
その組織の名はジェネシス軍。
彼らはReを使用し、数々の虐殺や世界征服を企んで破壊を繰り返した。
そんな彼らに対抗したのが伝説のRe使い達だ。彼らは7人で力を合わせてジェネシス軍の侵略を阻止させたのだ。
現在はジェネシス軍もいなくなり、世界は再び平和を歩みつつあったのだった。
現在西暦2054年7月・・・。
ガガガガガガガガガガン!!!
激しい銃声。そして空を舞う二機のRe。
漆黒の翼に禍々しい黒いボディのRe。それに白い騎士のようなReがぶつかっている。
「はあああああああ!!」
激しく叫びながら白いReを切り続ける黒きRe。
「君は本当に愚かだね。逆立ちしても僕には勝てないのにね」
白きReが闇の盾を出現させて、剣を受け止める。
「俺は・・・お前を超える!そしてもう先輩を悲しませたりしない!いっけええええええ!!」
黒きReが左腕を相手に向けてビームを放つ。
咄嗟に白いReも反応して、闇の力を放つ。
お互いに凄い力がぶつかり合い、あたりはクレーターとなる。
そう。これがReの戦いだ。