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くちあに


「よーし、皆教科書の38ページを開いてー」

教卓の前でチョークを持ち皆に呼び掛ける教師。

それに反応し指示通り教科書の38ページを開く生徒。


皆が皆同じ動きをしていた。

そんな中、1人違うことをしている者がいた。

「こら!田中今は落書きの時間じゃあないぞぉ。何を書いていたんだぁ?」

そう言って教師は1人の生徒、田中の元まで行き、田中の書いていたノートを見た。


「えーと、『口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄――』どういう意味なんだ?」


そう言う教師の問い掛けには答えず、今度は田中が


「口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄口兄――」


と呪いのように口兄を連続して言っていた。


他の生徒も教師も意味がわからなかったのか急に何も言わなくなった。

Thank you for reading!


今回のは結構有名なものですね。


解説

田中くんが言っていた「口兄」と言うのは合わせれば「呪」と言う言葉に似た感じになるんですよね。

この後、教師も他の生徒も急に何も言わなくなったと言うことはきっと田中くんの呪いで死んでしまったのでしょうね。

御愁傷様です。


ちなみにヒントがありました。

田中くんが「口兄口兄口兄――」と何回も言っている様を呪いの様に、と表現したところで分かるかと思います。

また沢山の意味怖を投稿していきますので良かったらブックマーク登録や評価をしていってね。

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