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死者からの着信


数ヶ月前に、私は息子を亡くしました。

交通事故でぐちゃぐちゃになった遺体を見て、私は涙を堪えることはできませんでした。

数ヶ月経っても、忘れることはできません。


ある日のこと、息子から電話がかかってきました。


「もしもし、僕だよお父さん。僕、さっき交通事故を起こしちゃって、大金が必要になったんだ。だから今から指定する口座にお金を振り込んでほしいんだ」


その声を聞いた瞬間に、息子だということを悟りました。


「そうか……そうか。まだ成仏してなかったんだな」


私は深呼吸をすると


「まだ自分が死んでいることに気がついていないんだな……大丈夫だ。私達はいつまでもお前を忘れない。だから、もうお前は安らかに成仏してくれ」


泣いている自分にも少し驚きつつ、そう言った。

そんなやり取りを何分かしていたら、勝手に電話が切れました。


私はその場で泣き崩れながらも、また息子の声が聞けただけで私は幸せです。


Thank you for reading!


解説

結構今回のは簡単だと思いますので、パパッと答えを言ってしまいす。

まずポイントは、息子は既に死んでいること。そして、息子と名乗るものは大金を口座に振り込ませようとしていること。

それらからわかる答えは、

どこかの知らぬ誰かが、たまたま交通事故というていで、たまたま息子を装って、たまたま詐欺犯から着信が来たということです。

そもそもとして、もし、ほんとうに死人からの着信だとして、どうしてそんな息子は大金を口座に振り込ませようとしているのでしょうか。そう考えれば、答えがわかるものでしたね。


みなさんこういう感じの詐欺とか来たことあります?ちなみに僕はないです。

また沢山の意味怖を投稿していくのでブックマークや評価をしていってね。

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― 新着の感想 ―
[一言] 明らかに普通の詐欺ですね。 偶然、息子の交通事故死と詐欺犯の交通事故に遭うが重なって、親は勘違いしたのでしょう。 しかし、息子は既に死んでいてお金の取りようがなく、また話を聞いてるうちに逆に…
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