覗き
短いです。
私は今散歩をしている。
公園の前まで来て急激にトイレに行きたくなったので公園のトイレを使う。
トイレに入ると結構暗くて少し怖かったけれど、尿意には勝てなく怖いながらも入った。
洋風便器の上でスッキリしていると視線を感じたんだ。
まるで獲物を見つけたかのような熱い視線だった。
私は何だ何だと思いながら辺りを見回したが怪しいものは何もなかった。
なんだ、勘違いか。
そう思いふと下を見ると、そこには
私をじっと覗き見る“目玉”があった。
高さ2センチ程の幅に大きな目玉がじっと私を捉えていたんだ。
そしてその目の人の物であろう、長い長い髪の毛が地面に散らかっていた。
私は怖くなり叫んだ。
だが、その視線は動くことを止めずずっとこちらを覗いていた。
そのまま叫び続けていると急にトントントンとノックの音がした。
誰か来たのかと思ってゆっくり開けると……公園に散歩に来たお姉さんが大丈夫?と言う顔で見ていた。
私は助かったと思いその人と一緒に出た。
Thank you for reading!
結構意味が分からなくても怖い話ですよね。
解説
今回主人公が体験した出来事は覗きです。
どこから?そりゃあドアの下の高さ2センチ程の幅からですよ。
これ、おかしいですよね?最初にそう思えた人は想像力に長けていますね。
そうです。
普通、人間の目玉から上は5センチ程の高さがあるはずなのです。
ですがこの覗きは目がありましたよねこんなの普通の人間ではできっこないです。
それにトイレの前を想像してみてください。
だいたいのトイレの前って吊るせる所なんてないですよね?
要するにこれは霊と言うことです。
それに加えて、今回は少し内容を付け足しました。
それが最後にきた女性です。
普通、叫んでいる人の前で「大丈夫ですか?」と言った言葉なしでトントントンとドアをノックしてくるのっておかしいですよね?
ここでもう一度目玉を思い出してください。
あそこの目玉の後、そいつの髪の毛であろう物が地面に散らばっていたって書いてありましたよね?
要するに後から来たあの女性が覗きをした幽霊なのでは?
と言うことになります。




